【麦秋の候 (ばくしゅうのこう)】初夏のご挨拶・東久留米市の麦畑
麦の収穫シーズンは5月下旬から6月上旬。どうも言葉から秋を連想してしまいますが、梅雨前の麦の穂が揺れる爽やかな季節です。 撮影日:2023年5月22日 「タネノハ」さんに許可を頂きました。 柳久保(やなぎくぼ)小麦 撮影した麦は「農林61号」でしたが、東久留米には「柳久保(やなぎくぼ)小麦」があり、東京・東久留米市柳窪(やなぎくぼ)で生まれた小麦の品種名です。東久留米では、地域振興の一環として、柳久保小麦を用いたうどん、まんじゅう、パン、かりんとうなどを作り、東久留米の新たな特産品を生み出す取り組みがなされています。いったん生産が途絶えましたが、1985(昭和60)年頃地元の方の熱意で復活を遂げたそうです。-TOKYOイチオシナビ-